早寝早起きって習慣化しようとしても難しいですよね。
私もそうでしたが、あることを意識して行うようにした結果、それなりに習慣化できるようになりました。
ということで今回は早寝早起きについてまとめてみましたので、いつも朝が辛い方などはぜひご参考にしてみてください。
早寝早起きができない原因
それは、早く起きるのが辛いからです。
当たり前のことでは? と思われるかもしれません。では、少しだけご自身の生活を振り返ってみてください。
- 帰宅してから夕食を食べ終わるまで、ダラダラと過ごしてしまうことはありませんか?
- 夕食後、風呂に入るまでスマホやテレビでゆっくりし過ぎていませんか?
そんなことはない! という方には大変申し訳ありません。しかし早寝早起きができない方で、このような場面に心当たりのある人は多いのではないでしょうか。
そして、このようなダラダラ時間の積み重ねは就寝時間の遅れに繋がります。就寝時間が遅くなれば、早起きしたくても睡眠時間が足りず、どうしても時間ギリギリまで寝てしまうことになります。
結果、朝が辛くなり早寝早起きを習慣化できない生活リズムになってしまうのです。
ではダラダラ時間を作らずに早寝早起きを習慣化するにはどうすればよいのでしょうか。
早寝早起きを習慣化するために必要なこと
早起きの前の習慣をつくる
早寝早起きを習慣化するためには、早起きの前の習慣をつくることが大切です。
早寝早起きを継続するためには、十分な睡眠時間を確保して早起きしなければなりませんし、そのためには日付が変わる前くらいには寝なければなりません。早く寝るためには寝る準備を早めに終えなければなりませんし、そのためには…というように、早く起きるためにはその前の行動から変えていかなければなりません。
そこで、例えば以下のように寝る前にすることの時間を決めてしまうことが効果的です。
- ベッドには11時までに入る
- 歯磨きは夜10時にする
- お風呂は夜9時に入る
- 夕食は夜8時までに食べる
このように寝る前のあるタイミングの時間を決めてしまい、それを守るよう意識することで就寝前の時間を無駄に過ごすことがなくなります。
この中でも、お風呂の時間を決めてしまうのがオススメです。お風呂の時間を決めるということは、お風呂を沸かす時間を決めることでもあります。お風呂が沸いたら、もうお風呂に行くしかありません。ダラダラしているとせっかくの湯船が冷めてしまいますし、保温していてもガス代が無駄になってしまいます。
このように少しだけ自分の行動を強制できるような決め事を習慣にすると、寝るまでのダラダラ時間を減らすことができます。その結果、就寝時間が早くなり睡眠時間を確保できるため、朝も無理なく早起きができます。そして、早寝早起きを習慣化することができます。
早寝早起きのメリット
早寝早起きにはたくさんのメリットがあります。
- 成長ホルモンは10時から2時の間で最大に
- 朝に陽の光を浴びることでセロトニンが分泌
- 目覚ましでなく陽の光で目覚めることでストレスを低減
- 仕事や学校などが始まる時間帯が集中力のピークに
- 朝食を食べる時間が確保できるため血糖値の上昇を適切な状態にできる
このように様々なメリットが得られます。人間は本来、夜に寝て朝起きて活動をするようにできており、朝方の生活リズムが様々な活動を効率的にします。
また、日中に脳へ蓄積された情報は寝ている間に整理されるため、十分な睡眠時間の確保は必須です。早起きのメリットを活かすには早寝もセットでする必要がありますので、睡眠時間を減らしてまで早起きするようなことは控えましょう。
どうしても早寝できない場合
そうは言っても残業や課題など、どうしても夜が遅くになってしまう場合があります。
そんなときは明日の自分に任せてもいいのではないでしょうか。
例えば、すでに疲労が蓄積した残業での2時間と、十分な睡眠をとって良い目覚めができた朝の2時間では、同じ2時間でも効率や集中力が全く違います。
その理由として、まず人の集中力は午前中がピークと言われています。
また、仕事を途中にして翌日へ持ち越すことで、再開時の作業効率が上がると言われています。あえてキリの悪いところで中断することで、中断している間も頭の片隅に作業のことが残ります。脳は無意識に中断した内容を考え続けますし、就寝して翌日に回しても忘れるどころか集中力を持って作業を再開できます。
このように、絶対にその日の夜にしなければならないということでなければ、明日の自分へ任せることも一つの手になります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は早寝早起きをするためにはどうすればいいか? について原因と習慣化の方法についてまとめました。
日頃から朝が辛く起きられない、早寝早起きを習慣にしたいけどできない、といった方はぜひご参考にしていただければと思います。
コメント